三村囲碁JP

TFT Tactician's Crown 2026 — 中国・広州

mori、世界4位入賞

世界40名の決勝8名に進出し、$20,000(約310万円)を獲得

結果: 4位 / $20,000 優勝: Darth Nub(米国) 形式: Checkmate 20

最新更新 — 2026年4月5日

mori選手インタビュー「TFTを楽しむ感覚を忘れないで」 →

世界大会を終えたmori選手へのインタビューを、ゲームを知らない方にも伝わるように紹介

地域予選レポート 世界大会レポート

Final Result — Day 3 Grand Finals

mori、世界4位・$20,000獲得

世界トップ8による決勝「CHECKMATE 20」で5ゲームを戦い、4位入賞。日本人として世界大会トップ4は歴史的な好成績。優勝はDarth Nub(米国)。

CHECKMATE 20とは: 20ポイント以上を貯めた状態で1位フィニッシュすれば優勝。ポイントが多くても1位を取れなければ勝てない、一発逆転ありの緊迫したフォーマット。

Grand Finals 英語公式配信(日本語字幕付き)

Grand Finals 最終順位

#選手地域G1G2G3G4G5賞金
1Darth NubAMER6645829$150,000
2sayaCN8777736$50,000
3LiShaoCN7554324$25,000
4moriAPAC3882122$20,000
5EliaEMEA4385121$17,000
6Deis1kEMEA1636218$15,000
7binbinCN5326218$13,000
8RevenEMEA4211412$12,000

※ ポイント=1位8pt〜8位1pt。sayaが最多36ptだが1位を一度も取れず2位に留まった

moriのGrand Finals — 戦いの軌跡

ゲーム順位ポイント累計
Game 16位33静かな立ち上がり
Game 21位811世界の頂点に立つ
Game 31位819連続1位! あと1ptでマッチポイント
Game 47位221マッチポイント到達も勝ちきれず
Game 58位122Darth Nubが1位で優勝を決める
合計22世界4位
Game 1は6位と控えめな出だしだったが、Game 2・3で連続1位という圧巻のパフォーマンス。世界の強豪8人を相手に2連勝を決めた。

Game 3終了時点で19ポイント — マッチポイント(20pt)まであと1点。もしGame 1であと1つ順位が上なら、Game 3で世界チャンピオンになっていた可能性があった。

Game 4以降は崩れたが、一方で最多ポイントのsaya(中国)は5ゲームすべてで上位に入りながらも一度も1位を取れずに2位に終わるという、CHECKMATE形式ならではのドラマがあった。

APAC予選でも後半にスパートをかけて世界大会出場を決めたmori。世界の舞台でも同じ「後半の爆発力」で、見事に4位入賞を果たした。

データ出典: Liquipedia

Day 2 結果速報 — 2026年3月28日

mori、Day 3 進出決定!

Day 1で20位/27ptと低迷したmoriが、Day 2で覚醒。R8から4戦で1位を3回叩き出し、最終的に8位/67ptでDay 3 Checkmate Finals進出を決めた。

Day 3の条件: 8名がポイントリセットで再スタート。累積20ptに到達し、さらに1位を取れば「チェックメイト」で優勝。最大8ゲーム。優勝賞金$150,000(約2,325万円)。

全13ラウンドの成績

3
R1
3
R2
6
R3
1
R4
7
R5
7
R6
1
R7
8
R8
8
R9
5
R10
8
R11
3
R12
7
R13
R1〜R7 低迷期 28pt(平均4.0位)
R8〜R13 覚醒期 39pt(平均6.5位)

名場面

R4
8位(1pt) — 40人中ワースト圏。序盤の苦しみが続く
R7
再び8位(1pt) — 28ptで下位グループ。敗退が近づく
R8
1位(8pt) — 覚醒。ここからすべてが変わる
R9
連続1位(8pt) — 44pt、同点8人の大渋滞から浮上
R11
3度目の1位(8pt) — 57ptで8位に滑り込み。9位との差2pt
R13
2位(7pt) — 最終ラウンド67pt、Day 3進出を確定

Day 3 出場8名

#選手合計ptDay3持越pt経由
1saya7878R12 Top4
2MKOI Reven7272R12 Top4
3LiShao6868R12 Top4
4Deis1k6767R12 Top4
5CTG Elia7064R13 Top4
6Darth Nub6762R13 Top4
7mori6760R13 Top4
8BinBin6759R13 Top4
Day 3はCheckmate方式。全員0ptからリスタート。累積20ptに到達後、1位を取った瞬間に優勝。moriの武器は「後半の爆発力」。直近6戦で1位3回の実績がある。

Day 1 結果 — 2026年3月27日

mori、20位でDay 2進出

世界40名による初日6ゲームを終え、moriは合計27ポイントで総合20位。下位8名が脱落するなか、Day 2進出を決めた。

Day 2の条件: 32名で7ゲームを戦い、段階的に8名まで絞り込まれる。最終8名に残ればDay 3決勝(CHECKMATE形式)に進出。20位からの巻き返しが必要。

moriのDay 1 ゲーム別成績

ゲーム順位ポイント
Game 16位3
Game 26位3
Game 33位6
Game 48位1
Game 52位7
Game 62位7
合計27
序盤はGame 1・2で6位と苦しい出だし。Game 4では8位に沈んだが、Game 5・6で連続2位と巻き返し、20位でDay 1を終えた。APAC地域予選でも後半にスパートをかけて全体1位に駆け上がっており、後半に強いmoriらしい粘りを見せた。
Tactician's Crown 2026 出場プレイヤー一覧
Tactician's Crown 2026 出場プレイヤー40名(Riot Games公式)

Day 1 総合順位表(全40名)

#選手地域G1G2G3G4G5G6
1RevenEMEA52142139
2Double61EMEA11125737
3LiShaoCN62432136
4Deis1kEMEA41714235
5setsukoAMER55215135
6HanXingCN31471434
7MIDFEEDAPAC15724134
8Darth NubAMER13631634
9EliaEMEA13433733
10sayaCN42324732
11binbinCN53265132
12retyAMER16234731
13RykoEMEA34753230
14RingoCN43356330
15RoyalAPAC81145629
16J or CAMER26263629
17traviscwatEMEA64821528
18MiloAPAC46816227
19ouboAPAC38416527
20moriAPAC66382227
21AQ1HAPAC63663327
22BrosephAMER72571626
23YBY1APAC71564526
24wasianAMER68253426
25diaomeiCN25386426
26CambuleeAMER22677525
27CSFXCN77171823
28koyuiCN24827823
29robinsongzAMER58348323
30weimuluoqiuCN37657323
31LiTuChuanCN87455421
32lilbearAPAC85817520
脱落ライン
33HuanmieCN88642620
34Iron BogAPAC74767320
35JazLatteAPAC37188819
36kubixonEMEA27882819
37YeyoushuangCN78538419
38KaiwengAMER46548819
39Marcel PAMER85578219
40GobosteurEMEA54786717

データ出典: Liquipedia

TFT(チームファイトタクティクス)とは

TFT Lore & Legends キーアート
TFT 最新シーズン「Lore & Legends」のキーアート(Riot Games公式)

世界中で約3,300万人がプレイする、Riot Games社の対戦ゲームです。 課金で強くなる要素は一切なく、完全に実力だけで勝負が決まります

1
8人のプレイヤーが1試合に参加します
2
お金で「駒」を買い集めて、盤面に配置します。駒は自動で戦います
3
負けると体力が減り、0になったら脱落。上位4人に入れば「勝ち」です
4
限られた資金で、どの駒を買い、どう配置するかを考える頭脳戦。
囲碁や将棋のような「読み」と「大局観」が問われる競技です
TFTゲーム画面 - 駒選択
ドラフトラウンド: 共有プールから駒を選ぶ
TFTゲーム画面 - バトル
バトル画面: 配置した駒が自動で戦う

運営するRiot Games社は従業員4,500人以上、世界最大級のゲーム会社です。 TFTの世界大会は年3回開催され、競技シーンは年々成長しています。 ゲームとして非常に安定しており、突然なくなるようなものではありません。

日本は世界最強クラスの国

TFTの世界大会で、日本人選手は過去3回も優勝しています。

大会優勝者
2023年世界大会title(日本人初の世界王者)
2024年世界大会title(史上初の2連覇)
2025年世界大会summertimer(日本人2人目の世界王者)

この強豪国・日本の代表として、moriは世界大会に挑みます。

moriの歩み

TFTの競技シーンに2022年から参戦。 読みの力・大局観・形勢判断・資源管理の感覚を武器に、 着実に実力を積み上げてきました。

ランクの仕組み

TFTには下から順にランクがあり、最上位が「Challenger(チャレンジャー)」です。

Iron
Bronze
Silver
Gold
Platinum
Emerald
Diamond
Master
Grand-
master
Challenger
moriはここ
18位
日本95,000人中
上位0.02%
Challengerは約200名
73%
上位4位以内に入る率

成長の軌跡

2022年
初の公式大会に出場(Dragonlands Japan Finals 6位
2023年
New Year's Eve Cup 2位。ランクはMaster級
2025年
APAC地域大会に複数回出場。プロ回路(TPC)にも参戦
2026年
Challengerに到達。APAC地域予選7位 → 世界大会出場権を獲得

最大の快挙:APAC地域予選 7位

TFT Regional Finals バナー
APAC Regional Finals 公式バナー(Riot Games)

2026年3月、アジア太平洋地域(日本・韓国・台湾・東南アジア・オセアニア)のトップ64名が集まる予選大会が6日間にわたって行われました。

上位7名だけが世界大会に進める。moriは7位、 ぎりぎり最後の1枠を勝ち取りました。
APAC Regional Finals Grand Final — moriと他の出場選手
Grand Final のロビー画面。左下がmori(公式配信より)
APAC Regional Finals 出場選手一覧 — moriは#10
APAC Regional Finals 出場選手一覧(公式)。Week 2の#10にmoriの名前

日本人選手4名の結果

選手所属順位世界大会
mori個人(チームなし)7位出場
titleZETA DIVISION11位不出場
summertimerZETA DIVISION22位不出場
yatsuhashiZETA DIVISION26位不出場
titleは世界大会2連覇の王者。summertimerも世界大会優勝経験者。 いずれもプロチーム「ZETA DIVISION」に所属する有名選手です。

moriはチームに所属せず個人で参加し、世界王者たちを上回って、 日本人で唯一の世界大会出場を決めました。

試合動画

APAC決勝の試合映像です(字幕つき)。

APAC決勝 第1回戦
APAC決勝 第6回戦

次の舞台:世界大会

Tactician's Crown 2026

日程 3月27日〜29日
会場 中国・広州
出場者 世界40名
日本から moriのみ
賞金総額
約7,000万円
優勝: 約2,300万円 / 最下位でも約23万円

順位別賞金(主な順位)

順位賞金(ドル)日本円目安
優勝$150,000約2,325万円
2位$50,000約775万円
3位$25,000約388万円
4位$20,000約310万円
8位$12,000約186万円
最下位$1,500約23万円

航空券・ホテル・食事・空港出迎え・現地ガイドは、すべて運営のRiot Games社が手配してくれます。

大会方式の公式解説(日本語字幕つき)

Riot Games公式が初めて日本語字幕をつけた動画です。 世界大会の方式がわかりやすく解説されています。

Tactician's Crown 2026 大会方式の公式解説(Riot Games / 日本語字幕あり)

応援する方法

TFT大会の配信画面
大会配信の画面。ゲーム画面と実況者の映像が表示される

大会はインターネットで中継されます。 日本語の解説つき配信者がいるので、以下をチェックしてください。

日本語の解説つき配信者(co-streamer)

りーり
日本語TFT配信で視聴者数 世界8位の最大手。わかりやすい実況
しかめまどか
SBI e-Sports所属の実力派。上級者向けの深い解説

日本と広州の時差はマイナス1時間だけなので、 日本の夜にリアルタイムで応援できます。

観戦のコツ: ゲーム画面は複雑に見えますが、「moriの体力が残っているか」と 「今何位にいるか」だけ見ていれば大丈夫です。 解説者が状況を説明してくれます。

まとめ

世界4位
3,300万人のプレイヤーの頂点40名が集う世界大会で、決勝8名に残り4位入賞

個人で、チームの後ろ盾なしに、世界大会優勝者たちを退けて出場権を獲得。 世界の舞台では決勝で連続1位を叩き出し、 マッチポイントに迫る戦いを見せました。

「先を読む力」「全体を見渡す力」「資源を管理する力」を武器に、 $20,000(約310万円)を獲得。 日本人として世界大会トップ4は歴史的な好成績です。

応援ありがとうございました。

ブログ記事

2026年3月 作成 — 渡航準備ガイド · eSIM設定 · WeChat Pay · 空港ナビ