動画
書き起こしのAI要約
- 🎯 三村は碁聖戦予選B Cで勝利し、予選A進出を目指して戦っている。
- 🤔 三村は手合のポイントを絞り、白としての戦略を考える。
- 🧠 押し上げから白はポイントを取り返していき、絶好調の感触を得る。
- ⚠️ 右下の隅の局面で白は難しい判断を迫られる。
- 🤷♂️ 三村は中央の白を補強するか、上辺を荒らすか迷い、荒らす手を選択する。
- 😨 右下での判断ミスにより、白は大きく形勢を損じた。
書き起こし
おはようございます。囲碁棋士の三村智保です。昨日の手配の振り返りをやっていきます。五聖戦予選B、Cから1回、2回、3回と勝って、決勝まで来ました。これを勝つと予選Aに進むという一番です。
早速、碁の内容の方へ行きたいと思います。私が白です。そうか、これ全部やるというわけにもいかないので、ポイントをちょっと絞りましょう。
ここの押し上げてくるところから、定石の知識がちょっと足りなくて、私の方が研究不足で少し損をしてしまったんです。その後、右上から競り合いがずっと続いていく感じで、この辺では白は感触が割といいと、だいぶポイントを取り返したなと思ってました。
ここで、右下の隅にどんな手が残っているかが結構頭の痛いところで、当然これがこのまま白地だったら話が上手すぎるんです。何かあることは覚悟してたんですけど、何が最善かが難しいです。ここで中央の白を補強する手を打つのか、上辺を荒らしに行くかで迷って、結局実戦私はこちらへ荒らす手を優先したわけです。
これを実際は、こちらの方が正しかったと、AIには言われましたが、やはりここで相手に大きな地を作られるのが心配なんです。でもこっちの方が得だということらしいですが、人間の感情的には、やはりこちらへ打って行った方が安心だと思っちゃうところです。
問題はこの右下なんです。かなり鶴山君も長考して、30分ぐらいここに投入したかもしれません。3時間の持ち時間のうちの30分を一手にかけた、この一部分にかけたということで、貴重な時間を投入してきたんです。これは第1候補で手をつけるならここしかないっていう場所なんです。そして、あとを読み切って打ってきたと。これに対してノビは私の第1感でした。でもこの時ハネが予定していなかった手で、つなぎ、もしこれが下がると、これはそんなに大した手にならないような気はしてたんです。でも実際は、こう切ってしまうと頭が痛い。
これにツギますと、こちら方面の利きがすごく大きくなるんで、できればこう受けたいところです。これが、つなぎのような形で、もし隅がこれを味よく死んでしまうと、つまらないんですけど、またこちらからこういう感じで来る手があって、つなぐとここが切れます。
この形が難しい。右下はこすんでこう打てば、これはこうになる形なんですけど、自発的には下を当てて、あの取りに行くことが可能なんですけども、これは右側の白との攻め合いになってくるんで、これはちょっと無理かもしれないんです。
それがいろいろあって、ここ本当に読み切る完璧な答えを出すのは確かに時間がかかるところです。面白い手どころでもあるんですが、私はこの時点では読み切れてなくて、まずはここに上辺に手をつけようという判断を直感的に下して、右下はある程度手はしょうがない、まあコウぐらいはしょうがないかなと思っていたんです。
それが、つないで下がる図に比べて、ちょっと予定よりも簡単に生きられちゃうぞと気がついたわけです。これに対して、詰碁的には跳ねて抑えて置くっていうのが基本手筋で、つないでつないでこの形になると死ぬんですけど、実質的な問題はまたここの話があって、ここの話があって。こういう感じでコウ、いや生きちゃうのか。そうか、こうやって、こうやって、こうやって、これで両コウになったりします。これは詰碁のいろんな詰め手筋が出てきてすごく面白いところなんですが、白の外の形が味が悪くて、この場合さらに切り込む手があるんです。
取ったら当たりして、ごめんなさい。切り込むんじゃなくて、単に当て込むんだ、これがいいんです。これで、こちらを受けたら、さっきのここに何というんですかね。これ、先ほどのこの隅の事情+ここに打つ手があります。ここに打つと、ここに切る手があるんで、これは白が潰れます。だからこの、ここにしっかりしたカケツギのようで味が悪い、ここに傷があるんです。
もちろん、こっちに行ったらこれでダメなんです。ってことは、これで無条件行きが確定してるわけです。跳ねることができないから取るよりなくて、下がるで無条件行きはちょっと私の妖精よりは痛い出費ということで、でこちらへ打ったんですね。もしこれをこういう風に、という域だったら、こうなって、まあこうなって、この形は黒が生きますけど2目2つで白の領地が割と外側、まあまあ確保できているのでこれなら一番後ろとしては満足かなということでこちらを選んだんです。
しかし、その後に一旦中央を攻めてきて、私が受けてこの受け方もちょっとわからないところだったんですが、ここへ打ってしっかり受けたつもりでしたが伸びられて、ここの具合をちょっと甘く考えていて、パンチを食らってしまうんですね。
で切ったんですが、ここへ切られてつないで跳ねて、押さえてこれを打ってからつけて、これがひどいことになってしまう。こういう風になってこの、これで攻め合いは勝っている。けれども、あの、締め付けを先手で決められて、つまりここが先手でビターと手厚くなってしまって、しかも打つとこの3目は落ちるっていう事で。
まあAI的にはここでこの手すら打たない方がいい、どっか他打った方がいいって言うんですけど、これだが、打たれたら取られる。
それぐらい、この白の結果はひどかった。ここでは気がついていたが、気がついていたがしょうがなくなってしまって、ここででも実際はこちらへ打っていれば形勢は互角だった。この判断も本当にひどい。こちら打つとここハネで生きられちゃう。これもほんと激痛、かなり地がなくなってしまうし黒の働きが素晴らしいので、ちょっと耐えられないと思った。この生きもただその実戦で選んだ結果は、それよりもだいぶ悪いということで、これはいっぺんにこのここまでの苦労を台無しにしてしまった。
ということで取れてはいるんですけどももう、締め付けられて本当にひどい。もうあとは本当に何だろう、相手のミス待ちというか、ひたすら我慢、我慢っていう感じでだいぶ悪い状態でずっと打つという一局になった。
でまあ相当形勢は苦しいけど、最後の最後に、最後の最後にちょっとワンチャンあったけどそれを逃してしまって、こういうところです。左下の白と中央の白を命からがらしのいでいたしのいで、私はここに打てばここに打って目ができる。でこっち今守ったらこっちへ行って生きるということで一応生きていて中央も、あの、仮にこちら側が全部石が来たとしてもここへ、こう行くとここがありますからそこでまあ右側の苦労が切れる。
で生きているということで最後、凌いで真ん中しのいで左側しのいで、今度上辺の白も目がなくてずーっと攻められっぱなし。
ずっと責められっぱなしで、であの、この辺で相手はあの時間は結構なくなってるのが早くて秒読みでずっと打ってる。
だから私はそこで耐えてチャンスを待つという感じだった。このキリが黒の大変なミスで丸ごと取りに行けると見た。あの、ここが先手なので左下に対してここはこういう感じで、こういう感じで先手になるところですので、まあ余裕で切ってこれで白を全部取れているという読んだわけですけども、ここでこの点ではここへまあ確実に出て、でこちら打ったらこちら、こちらに向けたらこちらという風に、まあこれを決めてからこちらという風にやられていたらもう全くダメだった。
これには、こうやっといて。で、この白は、ここにもう一眼あって、で何が何か、こうもし、このような手を打つと、ここへ打ってで、これを取ると、ここがこう取れますよ。だから黒としては、こちらをなんか守るわけですけど、ここをこう広げて、こうやるよりないんですけど。で、ここを出ていけば、取るとこんな感じで。いや、これぐらいは私だって読めていたのに、何をやってるんでしょう。これはまあ、これでもいいし、こっちから当ててもいいっていうところで、取りに行けないんですよ。
取りに行けないということは、こんな風に譲るしかないんですけど、こことかも、めちゃくちゃ損してるんですよ。この辺とかも、こんな風になるので。これはあの攻めに行って、黒はだいぶ損をして、負けになるという資料としては、唯一のチャンスだったんですけど、何をトチ狂ったのか、ここ1回出てからとか思って、こう打ったら、こうもう勝手読みですよ。出られて、ここへ打ってもキリがあるということで、相手がもともと必勝のところから間違えた。このミスはひどいんですけど、だけどこれをここで逃すというのは、本当にボケているというか、本当にひどい。
ひどい、本当にこれはひどい。これはここに打ってれば、おそらく白は勝ちです。ここのかなりこことかもこんな感じで。いやーそれは本当に、本当にまあだから最後の終わり方がひどい。あと右下のミスはこれは実力のミスという感じで、私の判断ミスひどかったんですけど、まだこちらの方がしょうがない。この最後のミスはなんか、秒読みだからといってこんなうっかりをするっていうのは本当に心がけが良くないというか反省です。
はい、ということで残念ながらここまで来て敗退となりました。鶴山八段は予選Aに進んで、だいたいこんな感じで2回戦打つと、枠抜けで本戦に入るんです。本戦に入るとこんな感じのトーナメントにやっと入れるということです。
ここに行くまでが遠い、遠いな本当に。でもあんなあんなポカをやってちゃダメです。また1から頑張りたいと思います。
ということで今回は、昨日の手合いの振り返りをしました。ここからちょっと雑談ですが、夏休みに入りまして、囲碁道場の指導者としては一番ハードな季節に最もハードな1ヶ月ちょっとになります。
動画の更新毎日更新、本当撮る時間取れるかわからないという感じでです。あの、本当にバテて点滴打とうかなって思うぐらい結構きつい時期なので、やっぱり学校休みで初級者も連日通ってきたりもして、そういう意味ではすごく囲碁が伸びるチャンスの時期です。
1年で一番急成長が期待できる時期なんです。初心者の子がいきなりもう上級者にガーッと行ったり2桁級ぐらいから初段になっちゃったりとか、それを夏休みの間毎日通うような練習をすれば、やはりそういうのって大きいです。集中的にやるということがとても大きいので、そういう意味では指導者も頑張らなければいけない時期ですが、動画を毎日撮れるか、ちょっとわからないな。
なんか工夫しなければいけない時間をかけないように、うまくあの撮っといて、隙間時間にちょっとちょこちょこ編集をしてあげるというようなことを、まあちょっと工夫しなければいけないなと思っています。ということで高評価とチャンネル登録をぜひお願いします。三村智保でした。ご視聴ありがとうございました。
YouTube プロ棋戦解説
手合振り返り「十段戦予選B 鶴山淳志八段戦」
動画
書き起こしのAI要約
書き起こし
おはようございます。囲碁棋士の三村智保です。昨日の手配の振り返りをやっていきます。五聖戦予選B、Cから1回、2回、3回と勝って、決勝まで来ました。これを勝つと予選Aに進むという一番です。
早速、碁の内容の方へ行きたいと思います。私が白です。そうか、これ全部やるというわけにもいかないので、ポイントをちょっと絞りましょう。
ここの押し上げてくるところから、定石の知識がちょっと足りなくて、私の方が研究不足で少し損をしてしまったんです。その後、右上から競り合いがずっと続いていく感じで、この辺では白は感触が割といいと、だいぶポイントを取り返したなと思ってました。
ここで、右下の隅にどんな手が残っているかが結構頭の痛いところで、当然これがこのまま白地だったら話が上手すぎるんです。何かあることは覚悟してたんですけど、何が最善かが難しいです。ここで中央の白を補強する手を打つのか、上辺を荒らしに行くかで迷って、結局実戦私はこちらへ荒らす手を優先したわけです。
これを実際は、こちらの方が正しかったと、AIには言われましたが、やはりここで相手に大きな地を作られるのが心配なんです。でもこっちの方が得だということらしいですが、人間の感情的には、やはりこちらへ打って行った方が安心だと思っちゃうところです。
問題はこの右下なんです。かなり鶴山君も長考して、30分ぐらいここに投入したかもしれません。3時間の持ち時間のうちの30分を一手にかけた、この一部分にかけたということで、貴重な時間を投入してきたんです。これは第1候補で手をつけるならここしかないっていう場所なんです。そして、あとを読み切って打ってきたと。これに対してノビは私の第1感でした。でもこの時ハネが予定していなかった手で、つなぎ、もしこれが下がると、これはそんなに大した手にならないような気はしてたんです。でも実際は、こう切ってしまうと頭が痛い。
これにツギますと、こちら方面の利きがすごく大きくなるんで、できればこう受けたいところです。これが、つなぎのような形で、もし隅がこれを味よく死んでしまうと、つまらないんですけど、またこちらからこういう感じで来る手があって、つなぐとここが切れます。
この形が難しい。右下はこすんでこう打てば、これはこうになる形なんですけど、自発的には下を当てて、あの取りに行くことが可能なんですけども、これは右側の白との攻め合いになってくるんで、これはちょっと無理かもしれないんです。
それがいろいろあって、ここ本当に読み切る完璧な答えを出すのは確かに時間がかかるところです。面白い手どころでもあるんですが、私はこの時点では読み切れてなくて、まずはここに上辺に手をつけようという判断を直感的に下して、右下はある程度手はしょうがない、まあコウぐらいはしょうがないかなと思っていたんです。
それが、つないで下がる図に比べて、ちょっと予定よりも簡単に生きられちゃうぞと気がついたわけです。これに対して、詰碁的には跳ねて抑えて置くっていうのが基本手筋で、つないでつないでこの形になると死ぬんですけど、実質的な問題はまたここの話があって、ここの話があって。こういう感じでコウ、いや生きちゃうのか。そうか、こうやって、こうやって、こうやって、これで両コウになったりします。これは詰碁のいろんな詰め手筋が出てきてすごく面白いところなんですが、白の外の形が味が悪くて、この場合さらに切り込む手があるんです。
取ったら当たりして、ごめんなさい。切り込むんじゃなくて、単に当て込むんだ、これがいいんです。これで、こちらを受けたら、さっきのここに何というんですかね。これ、先ほどのこの隅の事情+ここに打つ手があります。ここに打つと、ここに切る手があるんで、これは白が潰れます。だからこの、ここにしっかりしたカケツギのようで味が悪い、ここに傷があるんです。
もちろん、こっちに行ったらこれでダメなんです。ってことは、これで無条件行きが確定してるわけです。跳ねることができないから取るよりなくて、下がるで無条件行きはちょっと私の妖精よりは痛い出費ということで、でこちらへ打ったんですね。もしこれをこういう風に、という域だったら、こうなって、まあこうなって、この形は黒が生きますけど2目2つで白の領地が割と外側、まあまあ確保できているのでこれなら一番後ろとしては満足かなということでこちらを選んだんです。
しかし、その後に一旦中央を攻めてきて、私が受けてこの受け方もちょっとわからないところだったんですが、ここへ打ってしっかり受けたつもりでしたが伸びられて、ここの具合をちょっと甘く考えていて、パンチを食らってしまうんですね。
で切ったんですが、ここへ切られてつないで跳ねて、押さえてこれを打ってからつけて、これがひどいことになってしまう。こういう風になってこの、これで攻め合いは勝っている。けれども、あの、締め付けを先手で決められて、つまりここが先手でビターと手厚くなってしまって、しかも打つとこの3目は落ちるっていう事で。
まあAI的にはここでこの手すら打たない方がいい、どっか他打った方がいいって言うんですけど、これだが、打たれたら取られる。
それぐらい、この白の結果はひどかった。ここでは気がついていたが、気がついていたがしょうがなくなってしまって、ここででも実際はこちらへ打っていれば形勢は互角だった。この判断も本当にひどい。こちら打つとここハネで生きられちゃう。これもほんと激痛、かなり地がなくなってしまうし黒の働きが素晴らしいので、ちょっと耐えられないと思った。この生きもただその実戦で選んだ結果は、それよりもだいぶ悪いということで、これはいっぺんにこのここまでの苦労を台無しにしてしまった。
ということで取れてはいるんですけどももう、締め付けられて本当にひどい。もうあとは本当に何だろう、相手のミス待ちというか、ひたすら我慢、我慢っていう感じでだいぶ悪い状態でずっと打つという一局になった。
でまあ相当形勢は苦しいけど、最後の最後に、最後の最後にちょっとワンチャンあったけどそれを逃してしまって、こういうところです。左下の白と中央の白を命からがらしのいでいたしのいで、私はここに打てばここに打って目ができる。でこっち今守ったらこっちへ行って生きるということで一応生きていて中央も、あの、仮にこちら側が全部石が来たとしてもここへ、こう行くとここがありますからそこでまあ右側の苦労が切れる。
で生きているということで最後、凌いで真ん中しのいで左側しのいで、今度上辺の白も目がなくてずーっと攻められっぱなし。
ずっと責められっぱなしで、であの、この辺で相手はあの時間は結構なくなってるのが早くて秒読みでずっと打ってる。
だから私はそこで耐えてチャンスを待つという感じだった。このキリが黒の大変なミスで丸ごと取りに行けると見た。あの、ここが先手なので左下に対してここはこういう感じで、こういう感じで先手になるところですので、まあ余裕で切ってこれで白を全部取れているという読んだわけですけども、ここでこの点ではここへまあ確実に出て、でこちら打ったらこちら、こちらに向けたらこちらという風に、まあこれを決めてからこちらという風にやられていたらもう全くダメだった。
これには、こうやっといて。で、この白は、ここにもう一眼あって、で何が何か、こうもし、このような手を打つと、ここへ打ってで、これを取ると、ここがこう取れますよ。だから黒としては、こちらをなんか守るわけですけど、ここをこう広げて、こうやるよりないんですけど。で、ここを出ていけば、取るとこんな感じで。いや、これぐらいは私だって読めていたのに、何をやってるんでしょう。これはまあ、これでもいいし、こっちから当ててもいいっていうところで、取りに行けないんですよ。
取りに行けないということは、こんな風に譲るしかないんですけど、こことかも、めちゃくちゃ損してるんですよ。この辺とかも、こんな風になるので。これはあの攻めに行って、黒はだいぶ損をして、負けになるという資料としては、唯一のチャンスだったんですけど、何をトチ狂ったのか、ここ1回出てからとか思って、こう打ったら、こうもう勝手読みですよ。出られて、ここへ打ってもキリがあるということで、相手がもともと必勝のところから間違えた。このミスはひどいんですけど、だけどこれをここで逃すというのは、本当にボケているというか、本当にひどい。
ひどい、本当にこれはひどい。これはここに打ってれば、おそらく白は勝ちです。ここのかなりこことかもこんな感じで。いやーそれは本当に、本当にまあだから最後の終わり方がひどい。あと右下のミスはこれは実力のミスという感じで、私の判断ミスひどかったんですけど、まだこちらの方がしょうがない。この最後のミスはなんか、秒読みだからといってこんなうっかりをするっていうのは本当に心がけが良くないというか反省です。
はい、ということで残念ながらここまで来て敗退となりました。鶴山八段は予選Aに進んで、だいたいこんな感じで2回戦打つと、枠抜けで本戦に入るんです。本戦に入るとこんな感じのトーナメントにやっと入れるということです。
ここに行くまでが遠い、遠いな本当に。でもあんなあんなポカをやってちゃダメです。また1から頑張りたいと思います。
ということで今回は、昨日の手合いの振り返りをしました。ここからちょっと雑談ですが、夏休みに入りまして、囲碁道場の指導者としては一番ハードな季節に最もハードな1ヶ月ちょっとになります。
動画の更新毎日更新、本当撮る時間取れるかわからないという感じでです。あの、本当にバテて点滴打とうかなって思うぐらい結構きつい時期なので、やっぱり学校休みで初級者も連日通ってきたりもして、そういう意味ではすごく囲碁が伸びるチャンスの時期です。
1年で一番急成長が期待できる時期なんです。初心者の子がいきなりもう上級者にガーッと行ったり2桁級ぐらいから初段になっちゃったりとか、それを夏休みの間毎日通うような練習をすれば、やはりそういうのって大きいです。集中的にやるということがとても大きいので、そういう意味では指導者も頑張らなければいけない時期ですが、動画を毎日撮れるか、ちょっとわからないな。
なんか工夫しなければいけない時間をかけないように、うまくあの撮っといて、隙間時間にちょっとちょこちょこ編集をしてあげるというようなことを、まあちょっと工夫しなければいけないなと思っています。ということで高評価とチャンネル登録をぜひお願いします。三村智保でした。ご視聴ありがとうございました。
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