概要
SnapGoban(スナップ碁盤)は、囲碁の棋譜閲覧・編集・印刷・画像エクスポートに特化したChrome拡張機能です。S
GF形式の完全サポート、強力な分岐機能、そして美しい印刷・画像出力機能を備えています。
主な機能
- SGF完全対応: 分岐(変化図)を含むSGFファイルの読み込み・保存・編集が可能
- 美しい盤面描画: リアルな碁石と木目を再現したUI(モノクロモードも搭載)
- 分岐ナビゲーション: ゴーストストーン(半透明の石)とA/B/Cボタンで変化図を表示・切替
- 印刷機能: プロ仕様の棋譜印刷。ヘッダー・フッターのカスタマイズ、総譜・譜分けに対応
- 画像エクスポート: PNG / SVG / GIF の3形式。範囲選択、クリップボードコピー、凡例自動生成
- 検討モード: 自由に石を置いたり、手順を戻して検討が可能
- 多言語対応: 日本語・英語・中国語(簡体字)
基本操作
盤面操作
- 石を配置する: 左クリックで黒、右クリックで白を置きます。石をクリックすると消すことが出来ます
- 手順を入力: マウス左クリックで交点に石を打ちます。手数が自動的に進みます
- 手を進める、戻る:
- マウスホイール、またはキーボードの矢印キー(← / →)で手数を移動可能
- 右クリックで「最後の手を取り消し(Undo)」が可能(通常モード時)
- パス (Pass): ツールバーの「✋」ボタンでパス(1回休み)を行えます
ツールバーとモード
- New (新規作成): 盤面をクリアし、新しい棋譜を作成 (Alt+N)
- Open (開く): ローカルのSGFファイルを読み込み (Ctrl+O)
- Save (保存): 現在の棋譜をSGFファイルとして保存
- Save As (名前を付けて保存): 新しいファイル名で保存 (Ctrl+S)
- Print (印刷): 印刷設定画面を開く (Ctrl+P)
- Export: 画像としてエクスポート (Ctrl+F でコピー)
ショートカットキー一覧
- ← / → — 1手戻る / 進む
- Ctrl + Z — 元に戻す(最後の手を削除)
- Ctrl + Y — やり直し(手を進める)
- Ctrl + S — SGF保存
- Ctrl + O — SGFを開く
- Ctrl + F — 画像コピー(選択範囲があればその範囲、なければ全体)
- Ctrl + B — SGFコピー(クリップボードにSGFテキストをコピー)
- Ctrl + V — SGF貼り付け(クリップボードからSGFを読み込み)
- Ctrl + P — 印刷ダイアログ表示
- Alt + N — 新規作成(盤面クリア)
- Delete — 現在のノードを削除
- Escape — キャンセル(選択モードやヘルプの解除)
SGFの読み込みと保存
読み込み (Open)
- ローカルファイルからSGFを読み込みます
- ドラッグ&ドロップやSGFテキストの貼り付けにも対応
- 読み込み時、SGF内のすべての分岐(変化図)構造が解析され、操作で辿ることができます
保存 (Save)
- 現在のゲームツリー全体(全ての分岐・コメント・メタデータ)を保持したままSGF形式で保存
- Ctrl+C を使うと、ファイルを作成せずにSGFテキストをクリップボードにコピー可能
印刷機能
Ctrl+P またはツールバーの「Print」ボタンからアクセスします。
主な設定項目
- 用紙サイズ: A4 / B5 等を選択可能
- 譜割り: 「総譜(Whole File)」または「手順図(50手、100手ごとなど)」を選択可能
- ヘッダー/フッター: カスタムテキストを設定可能。以下の変数が使用可能:
- %BLACK%: 黒番の対局者名
- %WHITE%: 白番の対局者名
- %DATE%: 対局日
- %RESULT%: 結果
- %NUM%: 現在の手数
- 詳細設定: 黒番/白番のレイアウト調整、フォントサイズ変更など
画像エクスポート
全体エクスポート
Export ボタンまたは Ctrl+F
で現在の盤面全体を画像化してクリップボードにコピー、またはダウンロードします。
部分図エクスポート
1. マウスで盤面をドラッグして範囲を選択(青い枠が表示)
2. 範囲が決まったら Ctrl+F を押すと、その範囲だけが画像としてコピー
3. Leave 5 Moves: 最新の5手だけ数字を表示し、それ以前を調整可能
形式
- PNG: 一般的な画像形式
- SVG: ベクター形式。拡大しても劣化せず、DTPソフトでの利用に最適
- GIF: アニメーション形式。手順の再生をGIFとして出力可能