2019/11/14 新しく本が出ます。彦坂直人さん、一力遼さん、謝依旻さんとの共著による珍しい形の棋譜集です。
ひとり2局ずつ選んで計8局が、詳細な解説とともに見やすく譜わけされています。ご購入は下記リンクから
今回私は、ゲラチェックの時点で見落としのミスがひとつありました。
この白2の時に、隅の眼を取るには黒3が良い手になるから、黒3の手との連携で見て黒1ではBが望ましい位置になる。
という説明をしたかったのですが、本では黒3がAからのハネツギ(下の左図)になってしまってます。
左図では既に、白にひとつ眼が確定していますが、右図は黒から打てば眼なし、白から打てば1眼(これを半眼といいます)。
細かい話なので気にしなくても全然よいですが、いちおう訂正の説明とさせてください。