三村九段のココだけの話

教室と道場の違いについて

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▼道場ってどんなモノ?▼
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今回は「道場」と「教室」の違いについて書きます。

 

まず結論を短く言ってしまうと

「真剣に学ぶところ」⇨道場

「楽しく習うところ」⇨教室

となります。

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▼ネーミングの是非▼
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私がやっています「市川こども囲碁道場」という名前を見たとき

習わせる側の、囲碁を打たない保護者の方々はどんな感じを受けるでしょうか。

 

教室というよりも肩ひじ張ったイメージになるのかな、と思うのですが

そこはちょっと狙っているところで

 

「囲碁で遊びたいだけの子は来ちゃダメよん♡」

と匂わせたくて名付けました😃

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▼殆どは「囲碁教室」▼
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日本では子供に囲碁を教える場所の大部分が「囲碁教室」で、道場と言うのは少ないです。

感覚的には1対9くらいの比率かと思います。

 

洪道場、天豊道場、窪庭道場、京都囲碁道場、大阪こども囲碁道場、とか

いま私がこれを書きながら全国の囲碁道場を思いつくまま上げても10に届くどうかです。

 

 

そして囲碁の場合、道場といえば子供を鍛えるところで、大人向けの囲碁道場というのはあまり見かけません。

そう思うと「市川囲碁道場」で良かったのか・・・

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▼海外こども囲碁事情▼
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韓国や中国には囲碁道場は一杯あります。そして教室との違いも日本より明確です。

 

「囲碁道場」⇨プロを目指す子供が行くところ

「囲碁教室」⇨趣味として習うところ

という定義です。

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▼日本の道場が少ない訳▼
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日本には囲碁のプロ棋士を目指す子は、そこまで多くいませんので

プロ志望の子だけを一定数集めるのは大変です。

 

 

私の市川道場の生徒の中では、週に1回の趣味として通う子が8割以上

毎日練習して全国大会などで活躍したい!という熱心な子が1割

さらにプロを目指して生活の全てを囲碁の練習に、という子が1割という感じです。

 

2021年初頭の時点で、在籍生徒は80名くらいです。

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▼市川道場が目指すもの▼
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ルールを覚えたての初心者から、既にプロになってチャンピオン目指して修行を続ける棋士まで

ぜんぶ受け止めるのが私の方針です。

 

そして、どの生徒たちにも

囲碁を単なる遊びとしてではなく「棋道」として取り組むことを要求します。

強さは問いません。「学ぶ」姿勢を求めます。

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▼それぞれの良さ▼
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「教室」にはこの意味合いがないので私は道場と付けたかったのですが

実は別の気持ちもあります。

 

 

今道場に通ってくれている「ピヨピヨ」さんたちに

うるさいこと言われず賑やかに楽しく囲碁が打てるクラスを作ってあげられたら

 

と思うのです。私よりもっとゆるい感じの先生を付けてですね😁

 

 

生徒が200人とか、規模が大きくなったら、クラス別に部屋をいくつにも分けて、お子さんそれぞれの志向に合わせた指導体制で行えたらもっと楽しい道場になることでしょう😃

 

 

今の所は全然無理ですので😅

道場の中に「教室生」「道場生」という棲み分けを設定しているわけです。

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▼さらなる野望▼
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テナントのワンフロアーを全部使って、いや丸ごと囲碁ビルを建てちゃって

 

大人サロンと子供教室とプロの研究室と宿舎と運動設備も・・・とか妄想したりします😅

 

遥かなる野望ですが、1ミリずつ近づける様、努力していきたいです。

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