こんにちは、三村智保です。

突然ですが、ウェブサイトを3つ持っています。

囲碁サロン天元のサイト、市川こども囲碁道場のサイト、それに自分のブログ。3つとも、ほぼ私ひとりで更新しています。

プロ棋士が自分でHTMLをいじって、データベースをいじって……というのも変な話ですが、まあそういうことになっています。

で、毎回悩むのがSNSへの投稿です。

記事を書いたはいいけれど、X(旧Twitter)に投稿して、Facebookに投稿して、LINEにも投稿して……3サイト分やると、それだけで30分かかることもある。しかも「あ、忘れた」ということが普通に起きる。


BufferもMakeも途中で挫折した

自動化ツールとしてよく名前が上がるBufferというサービスを試したことがあります。RSS連携で自動投稿できるはずなのですが、設定が難しくて途中で断念しました。

Makeというノーコードのオートメーションツールも試しました。これもトリガーの設定がなかなか分からなくて、2時間かけて諦めました。

こういうことって、慣れた人には「そんなこと?」と思われるかもしれませんが、慣れていない人には本当に分からないんですよ。


AIに相談してみた

最近、Claude(AIアシスタント)を使って開発することが増えました。

「こういうことをしたい」と話すと、コードを書いてくれる。それを動かす。うまくいかなければまた相談する。プログラムの知識がなくても、かなりのことができるようになりました。

今回も「記事を書いたら自動的にX、Facebook、LINEに投稿されるようにしたい」と相談したところ、GitHub ActionsというGitの仕組みを使った解決策を提案してくれました。

仕組みとしてはシンプルです。

記事のファイルに sns: ["x", "facebook", "line"] という一行を書いておく。GitHubにpush(アップロード)するとそれを検知して、自動的に各SNSに投稿される。

たったそれだけです。


SNS戦略も整理できた

自動化の準備をしながら、あることに気づきました。

「3つのサイトで投稿アカウントを分けるべきか?」という問いです。

道場サイトには道場のアカウントで、サロンサイトにはサロンのアカウントで……と最初は考えました。でも、アカウントを増やすということは管理が増えるということです。

考えた末、3サイト全部の発信を個人アカウント(@mimuigo)で行うことに決めました。

「三村智保が運営している道場です」「三村智保が関わっているサロンです」という形で発信する方が、個人ブランドとして一貫している。数十人の小さなアカウントを増やすより、今いるフォロワーに届けるほうが意味があると判断しました。

Facebookも同様で、個人アカウントより囲碁棋士のページ(三村智保九段)から発信することにしました。


失敗もしました(笑)

設定の途中で、テスト投稿を本番のXアカウントに流してしまいました。

「SNS自動投稿テスト」という意味不明な投稿が、フォロワーの皆さんのタイムラインに届いてしまった。申し訳ありませんでした。

自動化ツールを試す時は、ドライランモード(実際には送信しない確認モード)でテストする、という当たり前のことをきちんとやらないといけない、と改めて反省しました。


やってみて思うこと

AIのおかげで、「GitHubって何?」という状態から「GitHubでSNS自動投稿ができた」までたどり着けました。

仕組みを理解しているかと言われると怪しいですが、動いている。使えている。それで十分だと思っています。

囲碁でも、手の理由が完全に分からなくても良い手を打てることがあります。AIのアドバイスを借りながら進んでいくのは、実は囲碁の勉強と似ているかもしれません。

3サイトのワンオペ運営は続きます。でもSNS投稿については、少し楽になりました。

今後ともよろしくお願いします。

九段 三村智保