陳耀燁九段が比較的Masterと良い勝負をした1局と思う。大ヨセの時点まで、形勢の差が私には解らない。
本局はMasterが平凡、常識的な手ばかりで進めている。驚かされる手が全くないのが珍しい。
それで黒の陳さんがポイントを取られる事無く打ちやすかったのか。あるいは黒が意図してそう言う進行に持って行ったのか、どちらだろうか。
Masterのヨセの上手さを確認する技量が私には無いが、相当隙が無いはずだ。
ただ世界トップレベルの棋士が充分な考慮時間を与えられれば、ヨセに関しては五分に戦えるのでは無いかと思う。