人工知能の囲碁 自戦解説

天頂の囲碁7対戦記3

 

 

時間制限の無い九段設定との白番。左上隅で、いきなりポイントを取られた気がする。

下辺で黒を取って勝ったと思いきや、右下隅で死活の鋭い決め手を放たれて大石を殺されてしまった。

 

何と言っても天頂の囲碁は、局後の検討機能が楽しい。

天頂6までは、形勢判断を全然信じなかったが、このバージョンは、かなり参考になる。

この碁では左上が一段落したところで既に、60%くらい黒が優勢とZenは言っている。その後、下辺で私が一発決めた時点は逆に白の60%になった。

つまり下辺を丸々取られたのと、同じくらいの損を私が左上でしたと言う事なのか??酷すぎる(笑)。

 

まあ60%という数字は意外に誤差の範囲でもあるらしく、70%行ってなければ大差では無いと聞いた。

この大局観、判断する能力に関しては、パソコンのスペックに影響されないそうだ。

DeepZenGoと変わらないレベルの、序盤の上手さを体感する事ができて、勉強出来ると言うことだろう。

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