Masterの60局感想

Masterの棋譜感想36

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古力九段は著名な中国の棋士で、何度も世界戦で優勝している。

野狐の30局に於いて、まとめ役をされていたと思う。柯洁九段と共に最多回数登場している。

右下隅での白18ツキアタリは従来のセオリーでは悪手なのだが、セオリーには常に例外がある。

解っていたつもりでも、僕らはセオリーにとらわれ過ぎていると考えさせられる。

しかし、良い手なのだろうと思っても、そのツキアタリを打つ事に大きな抵抗がある。手がそこに行かないのである。

 

 

筋良く、形良く打っていれば、ある程度の良さが確保される。大きく外す事が少ない。これがセオリーの良さである。

 

碁のセオリーを身につけるのは大変だが、いったん身につくとその影響から離れる事が易しくない。

「固定観念に気をつけなくてはならない」藤沢秀行先生がよく仰っていた言葉が思い出される。

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