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43期名人戦七番勝負最終局 初日の状況

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張栩九段の追い上げで、最終局にもつれ込んだ、白熱の今期名人戦の1日目の状況を少し説明してみたい。

一貫して、大きな戦いよりも地の争いになっている今シリーズ。本局は黒を当てた井山名人が4隅を取って実利作戦を展開している。

白の張栩九段は手厚く対応、バランスを取っている。やはりヨセの勝負になりそうだ。

 

中央に白の地がどれくらい見込めるのか、囲碁において僕らに取って難しい問題のひとつだ。AIの評価値は若干白有利と出ているが、極微の差だと思う。

いずれにしても、こういう碁は打つ手が絞りにくく見通しも立てにくい。いくら時間を掛けてもどう打ってたら良いかを決めるのが難しい。

戦いの連続のほうが、選択肢が狭く考えやすい面がある。

戦いの神、井山裕太名人はどんな気持ちで打っているだろうか。明日の進行をドキドキしながら見守りたい。

朝日新聞 名人戦七番勝負タイムライン

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